【オークス2020】3着内にくる条件を考える-桜花賞組か別路線組か

こんにちは、むとこうです。

今回はオークスで馬券になる条件を過去の実績から考えていきます。

その他のオークスに関する記事はこちらから

【オークス2020】枠順サインを考える-過去の傾向が当たるか今年の傾向が当たるか - 過去データで競馬予想

※紹介するデータは東京競馬場芝コース改修後の2003年以降のものです。それ以前は調べてません。

結論

先に結論からです。

今年の3着内の該当馬はこちら↓

この10頭です！

以下、注目したデータの詳細です。

2勝以上

2003年以降の3着内馬51頭中47頭がオークス前までに2勝以上していました。

例外はこちらの4頭

07年3着 ラブカーナ(スイートピーS2着)

11年2着 ピュアブリーゼ(フローラS2着)

12年3着 アイスフォーリス(フローラS2着)

13年2着 エバーブロッサム(フローラS2着)

例外馬も前走トライアルで連対してます。

「前走トライアルで連対」以外の1勝馬は3着内率0%です。

今年、条件を満たしてない馬は

クラヴァシュドール(桜花賞4着)

チェーンオブラブ(桜花賞11着)

マジックキャッスル(桜花賞12着)

※除外対象のルトロヴァイユも満たしてませんが、恐らく出走できないためこの記事では含めません。

人気が予想されるクラヴァシュドールもこのデータにひっかかります。

重賞3着内経験

また、2003年以降の3着内馬51頭中44頭に重賞3着内経験がありました。

基本的には重賞での実績が必要です。

例外の7頭は

忘れな草賞1着

桜花賞orフローラSで掲示板内

スイートピーS連対

のいずれかを満たしていました。

今年の登録馬で条件を満たしてない馬は

インターミッション

ショウナンハレルヤ除く900万抽選組7頭

前走

前走は過去51頭中50頭が

桜花賞

フローラS

スイートピーS

忘れな草賞

のどれかです。

唯一の例外は

14年3着 バウンスシャッセ(皐月賞11着)

ですが、皐月賞経由は格的にマイナスにはならないですね。

そもそも皐月賞経由が今年はいませんがｗ

前走着順は、

G1以外なら3着内(例外は16年3着ビッシュ)

G1(桜花賞)なら5着内

が基本です。

G1掲示板外から巻き返した8頭は全てに

同年での重賞連対経験

がありました。

今年、3着内の前走条件を満たしていないのは、

インターミッション

ウーマンズハート

リアアメリア

リリーピュアハート、フィオリキアリ除く抽選組6頭

です！

ここでも多くの抽選組は該当しません。

抽選組はどの馬が入ろうと厳しいですね…

アブレイズはフラワーC組のため上記条件を満たしてませんが、無敗馬なのでこのデータでは切れませんね。

無敗馬は全てを覆す可能性を持っています。

皐月賞のサリオスで学びましたw

【皐月賞2020】好走する血統を考える-サリオスが馬券に絡まない理由 - 過去データで競馬予想
サリオスを完全に切って皐月賞では痛い目を見ましたw

また、

最低1頭は桜花賞1〜5着が3着内にきます。

こなかったのは、2013年の1回だけです。

さらに、

桜花賞組の3着内独占は過去4回(04.08.09.18年)のみ。

他路線組の3着内独占は1回もなし

他路線組の2着内独占は2回(11.19年)のみ

桜花賞組と他路線組の組み合わせが基本です。

勝ち馬に限定すると、

他路線組は例外なく前走1着

桜花賞組は3着内が基本(4着以下からの巻き返しは4頭のみ)

勝ち馬の条件を満たしているのは、

ウインマイティー(忘れな草賞1着)

ウインマリリン(フローラS1着)

スマイルカナ(桜花賞3着)

デアリングタクト(桜花賞1着)

デゼル(スイートピーS1着)

(アブレイズ　フラワーC1着)

です！

5頭＋アブレイズ(無敗馬)まで絞れます。

まとめ

個人的にはアブレイズかデゼルが勝って最少キャリア(3戦)でのオークス制覇を更新してほしい気持ちが強いです！