【天皇賞•春2020】フィエールマンの連覇の可能性を考える-過去の連覇馬との共通点
こんにちは、むとこうと申します。
このブログでは、中央競馬の重賞を過去データから予想していきます。
オカルト的な要素もありますので、暇つぶし程度にご覧くださいね。
今回は日曜日の天皇賞•春で連覇を狙うフィエールマンについて考えていきます。
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目次
結論
またしても先に結論から。
フィエールマンの連覇の可能性は限りなく高い!
理由を説明していきます。
1. 連覇した馬との共通点
天皇賞•春を連覇したことがあるのは4頭
これらの馬の共通点は、
- 4歳から5歳にかけての連覇
- 4歳時の勝利は2番人気以内
※旧馬齢5歳も4歳としています。
昨年、フィエールマンは4歳かつ1番人気で勝利したので、連覇の4頭との共通点を満たしています。
2. 2番人気以内で勝った4歳馬の翌年成績
では、この4頭以外で、
「2番人気以内で勝利した4歳馬」の翌年の天皇賞•春の成績はどうだったのでしょうか?
実は、連対率100%(4.2.0.0)なんです。
フィエールマン以外で2番人気以内で勝った4歳馬は過去13頭います。
翌年も出走した馬は半数以下の6頭しかいません。
(表で赤字の馬、※ライスシャワーは翌々年に1着)
連覇の4頭以外の、
はともに2着でした。
また、この2頭は4歳時の天皇賞•春は2番人気での勝利だったため、
「4歳時に1番人気で勝利した馬」
に限定すると、勝率100%です!
これはフィエールマンには力強いデータです!
3. 1番人気で勝った馬の共通点
また、年齢に関わらず、1番人気で勝利した馬には共通点がありました。
- G1を計3勝以上
- その後1年以内にG1勝利
この後、G1出走がなかったミホシンザン、スーパークリークを除く全頭が1年以内にG1を勝っています。
※テイエムオペラオーは2回目の勝利後はG1制覇なしですが、1回目の後に勝っています。
当然、昨年の天皇賞•春からG1を勝っていないので、1年以内にG1を勝つならば今回ということになります。
過去20年の1番人気勝利馬
余談ですが、過去20年で1番人気で勝った馬は、昨年のフィエールマン含めて4頭です。
フィエールマン以外の3頭の
にはJRAのG1を7勝(歴代最多タイ)しているという共通点があります。
もしかしたら、フィエールマンもこれらの名馬に肩を並べる日がくるのかも⁉︎
まとめ
フィエールマンの連覇は極めて濃厚
なぜなら、
初制覇時が4歳で2番人気以内
という過去に連覇した馬との共通点がある。
※フィエールマンは昨年1番人気で勝利
さらに、4歳に1番人気で勝った馬に限ると、
翌年の勝率は100%
また、年齢に関わらず1番人気で勝利した馬は、
- 1年以内にG1勝利
- G1を計3勝以上
という共通点がある。
現在G1を2勝で昨年の天皇賞•春から勝利がない
フィエールマンは今回こそ勝つ番!
フィエールマンの枠順は、大外の8枠14番になりました。今年のG1で相性の良い8枠ということでますます楽しみになりました!
フィエールマンの連覇に期待しましょう!