【オークス2020】無敗馬について考える-
こんにちは、むとこうです。
今回はオークスに出走する無敗馬について考えていきます。
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※データは2003年以降です。
デアリングタクト
3戦3勝 前走:桜花賞1着
強調点
・無敗で桜花賞制覇
正直、これだけで説明は足りますw
・3戦全て上がり3F最速
前走は重馬場でしたが関係なしでした。
・血統
父、母父、父母、父母父は東京2400mのG1勝ち馬。血統だけみたら東京2400mの申し子です。
不安点
・3戦全て1600m
→他の距離経験がない
・東京未経験
→京都2走、阪神1走
過去17年、マイルのみの経験でオークスに挑み3着内にきたのは4頭のみ。
18年2着 リリーノーブル
18年3着 ラッキーライラック
14年1着 ヌーヴォレコルト
12年1着 ジェンティルドンナ(牝馬三冠)
この内、ジェンティルドンナを除く3頭は、東京経験がありました。
つまり、
マイル以外の距離経験
東京競馬場経験
のどちらもなかった馬は
ジェンティルドンナ
1頭のみです…
デアリングタクトが三冠級ならくるでしょう。
でなければ、飛ぶかもしれない嫌なデータです…
ただし、強調点で挙げたように、血統的に東京2400mという舞台が割引とは思えません…
デゼル
2戦2勝 前走:スイートピーS1着
強調点
・2戦とも上がり3F最速
前走はこの馬のみ32秒台の脚を使いました。
・レーン騎手
レーン騎手が良いというか、本来ダービー週からの短期免許を1週早めたのが、この馬に乗るためと考えるなら相当な期待ですよね。
不安点
・中2週
中2週で再度の輸送が気になりますね。
実際、スイートピーSからの参戦で勝ったのは
カワカミプリンセスのみです。
まあ、この馬も無敗だったんですがw
ちなみに、無敗でスイートピーSを勝ったのはこの2頭のみです。
アブレイズ
2戦2勝 前走:フラワーC1着
強調点
・先行脚質
今の東京競馬場は前に行く馬が有利！
先行すれば残るみたいな馬場ですよね。
実際、ヴィクトリアマイルも低人気で逃げたトロワゼトワルがあわや馬券内の4着でした。
逃げるスマイルカナの2番手から競馬ができそうな内枠も好材料です。
不安点
・前走フラワーC
過去、フラワーC1着馬は4頭が直行
19年 コントラチェック9着(3人気)
18年 カンタービレ13着(7人気)
16年 エンジェルフェイス10着(3人気)
13年 サクラプレジール14着(6人気)
全て厳しい結果に終わってます…
13年サクラプレジールは2戦目フラワーC勝利、3戦目オークスというローテーションも同じです。
無敗馬3頭の中では1番買いにくいですね…
まとめ
・デアリングタクト
◯実績、血統は文句なし
×マイルのみ経験と東京未経験
→この条件で3着内はジェンティルドンナのみ
・デゼル
◯前走上がりは秀逸。レーン騎手継続も期待の表れ
×中2週で再度の輸送がどう出るか
・アブレイズ
◯先行脚質
→今の東京には合う。内枠も良し。
×フラワーC組
→過去4頭は全て着外。
個人的には買いたい順番は
デゼル>デアリングタクト>アブレイズ
ですかねー。
